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WordPressの最大のセキュリティ対策はバージョンアップ

こんにちは、スミリオンの吉田です。

 

ホームページを作る際に、よく使われるWordPress。弊社で制作する多くのホームページもWordPressで作っています。お客様がプログラミングが全く分からなくても、簡単にページや記事の投稿、また写真を入れたりできるメリットがありとても喜ばれています。

 

WordPressはCMSの1つです。CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略です。ホームページ制作に必要な専門的な知識が無くても、ホームページやコンテンツを構築・管理・更新できるシステムのことを言います。

 

WordPressはCMSの中で、世界的に1番人気があります。人気があるということは、外部からのハッキングを受けるリスクは高くなります。これはWordPressに限ったことではありません。なぜなら、悪意を持った行為をするなら対象者が多い方が効率がいいからです。

 

そこでWordPressのセキュリティ対策が重要になってきます。最大のセキュリティ対策がバージョンアップです。バージョンアップには大きく2種類あります。1つは、メジャーアップデートで、大きな機能の追加や改善が行われます。3ヶ月や半年に1回ぐらいのペースであります。

 

もうひとつは、マイナーアップデートです。ちょっとしたバグの修正やセキュリティ強化などが多いです。こちらはメジャーアップデートよりも頻度が多く、毎月行わることもあります。バージョンアップの頻度を詳しく知りたい人はWordPress.ORGのサイトからからリリースのアーカイブを見ることができます。

 

WordPressのバージョンアップすることで、セキュリティは強化されますが、バージョンアップには注意が必要です。というのも、バージョンアップをすると、画面が崩れたり、機能の一部が上手く動かなったりすることがあるからです。

 

マイナーアップデートはさほど気にする必要はありませんが、メジャーアップデートは発生する可能性が高く、注意が必要です。弊社では、メジャーアップデートする際には、必ずバックアップを取りテスト環境を作ります。そして、テスト環境でバージョンアップを行い、問題がないか確認をしてから本番環境に反映させています。