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Googleの検索順位決定要因 被リンクについて
こんにちは、スミリオンの吉田です。
前回は、SparkToro社が今年発表した検索順位決定要因の1位「関連性」についてでした。今回は、2位「リンクを張っているサイトとページの質(被リンク元の質)」とこれに関係する7位「リンクを張っているリンク元サイトの品質と多様性(被リンク)について解説します。
情報元:https://sparktoro.com/blog/resources/google-ranking-factors-2019/
INDEX
2019年版 検索順位決定要因
2位 リンクを張っているサイトとページの質(被リンク元の質)
まず、被リンクとは外部のサイトからあなたのサイトに向けられたリンクのことです。ですから、被リンク元とはリンクを張ってくれている外部サイトを指します。
「被リンク元の質」を判断するポイントは、少なくとも以下3つあります。
1.あなたのサイトとどれだけ関連性が高いか?
2.どれだけ人気のあるサイトか?
3.どれだけ信頼できるサイトか?
理想は3つすべてを満たしてるサイトからあなたのサイトにリンクを張ってもらうことです。ただ、簡単ではないと思いますので、少なくとも1つは満たすサイトからリンクを張ってもらうようにしましょう。
7位 被リンク元サイトの品質と多様性
先に紹介した3つのポイントを満たしているサイトでも、品質が低いサイトばかりからのリンクや例えばポータルサイトばかりからのリンクのようにワンパターンのサイトからのリンクについてGoogleは評価しませんよということです。
ここでいう品質とは、サイトのコンテンツの質です。リンク元の質である、関連性が高く、人気のあるサイトで、信頼できる(人や企業が運営している)サイトであったとしても品質が低いサイトというのはあります。例えば、何年間もまったく更新されていないサイトやコンテンツの信頼性が低いサイトなどをイメージするといいかと思います。
多様性があるかというのは、様々なパターンのサイトからリンクを張られているかということです。中には、被リンクが多くてもワンパターンなサイトからしかリンクが張られていないサイトがあります。その場合、Googleは作為的な被リンクを獲得しているサイトと判断して、検索順位を上げてくれません。
作為的な被リンク対策をしているサイトは、お金を払ってリンクを張ってもらっているケースが多くワンパターンになりがちです。なぜなら、リンクを売っている企業は手間をかけずにリンクを張る傾向が強いからです。
また、Googleはお金を払ってリンクを張ってもらうことをとても嫌います。ですから、被リンクを増やすために安易にお金で獲得することはやめた方がいいです。