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【参加レポート】Infra Study Meetup #1「Infrastructure as Code」

こんにちは、スミリオンの長嶋です。
下記のイベントにオンラインで参加しましたので、内容をレポートします。
 
Infra Study Meetup #1「Infrastructure as Code」
https://forkwell.connpass.com/event/171560/
 
最初の30分くらいはマイクトラブルで、音が聞こえたり、聞こえなかったりして聞きづらかったですが、途中で運用側の方々が音声を調整して、
その後は、スムーズに聞こえるようになりました。
YouTubeLiveで視聴している方が、1000人を超えてたりして、その辺もトラブルの一因
だったのかもしれませんが、それでも運用の方々がちゃんとその場で対応する姿は
流石だと思いました。
 
当日の内容は、以下のYouTubeで公開されていますので、各登壇者の方の概要などは省きますが、ご興味がある方はぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=_bLzgd_UlbU&feature=youtu.be
 
 
ただ、個人的には、最初に登壇された「 mizzy氏 」の
「基調講演「Infrastructure as Codeのこれまでとこれから」」
がすごく、勉強になりましたので、少しだけ記載します。
 
以下登壇内容の概要です。
●Infrastructure as Code(IaC)の歴史
3行でまとめると。。。
・最初は、システム管理の自動化のみが焦点となっていた
・その後のアジャイル infrastructure/operationsやDevOpsとの結びつき、
ソフトウェア開発のプラクティスをシステム管理に応用するためのもの、と意味合いが変わってきた
・APIでプログラマブルに扱えるIaaSとそれらを操作するツールや
コンテナの普及により対象領域が拡大した

●現在のIaC
4行でまとめると。。。
・かつてはITインフラが変化の制約になっていた
・ダイナミックインフラストラクチャの発展・普及によりインフラが変化の制約ではなくなった
・制約を前提とした従来的なアプローチは通用しなくなった
・ダイナミックインフラストラクチャ時代に対応し、変化に強いアンチフラジャイルなインフラを
作るためのアプローチがIaCである

●これからのIaC
・IaCは当たり前のものになってきた
・むしろIaC無しで、どうやるの? となっていきそう
・IaCと言う言葉をことさら使う必要はなくなりそう
・言葉の役割は終わってもIaCによって生み出された原則やプラクティスは残っていく
 
個人的には、IaCはまだまだ知らないことが多いのですが、今日の登壇内容やLTの内容を聞いていると、
IaCは使ってて当たり前、IaC無しでインフラ構築なんてありえないくらいの雰囲気で皆さんお話されて
いたので、IaCについては、もっともっと知見を増やし、業務で積極的に取り入れていこうと思いました。
 
では、また