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【参加レポート】RPA勉強!RPALT 横浜 vol.4 今こそ考えたい「RPAとYOKOHAMAと〇〇」

こんにちは、スミリオンの長嶋です。
下記のイベントにオンラインで参加しましたので、内容をレポートします。
 
RPA勉強!RPALT 横浜 vol.4 今こそ考えたい「RPAとYOKOHAMAと〇〇」
https://rpacommunity.connpass.com/event/185823/
 
本イベントの内容は、以下のYouTubeで公開されていますので、ご興味がある方は
ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=5eNnnOJzpjU&feature=youtu.be
 
今回は、いつものLTと違って、参加型のイベントでZoomに参加している方々がろいろディスカッションしながら進めていくイベントでしたが、どのセッションも内容が濃くて面白かったです。
 
東京ではなく、なぜ横浜なのか:水野 聰さん

⇒なぜ横浜なのか?
⇒神奈川県が全国で、女性の就労者が多い??
⇒結婚して東京に通うのが難しくなった女性が神奈川県で仕事をしている?
 
・RPA企業の方の話
⇒横浜はRPAの常駐案件が少ない
⇒ほとんどは都内に仕事がある・・・
⇒横浜にはまだまだマーケットがある?ビジネスチャンス!?
 
・最後に
東京の近くにある横浜の価値をもっと出したい
⇒今後もこのテーマは継続してく
 
 
弁護士が考えるRPAと業務改善:白井 佑さん

①弁護士業界の課題
・フロントオフィスの行改善ができない(裁判所が変わらない限り難しい・・・)
 
・バックオフィス
⇒出来ることはある
⇒チャットツールなどの導入もなかなか進んでいない・・・
 
②RPAによる行改善の一例
・相談予約フローの自動化
⇒相談の予約を自動化した話でしたが、弁護士業界特有の話で、紛争の相手側の相談は受けれないので、
その辺も含めてスケジューリングしないといけないらしい・・・

・特定のメール受信をTeamsに通知

・郵便簿(SharePoint)一括登録

 
 
RPA × 横浜 × 未来:藤澤 専之介さん

・請求書を紙とメールPDFでもらうのとどっちがうれしいか?
⇒そのあとの業務による?
(そのあとに紙ベースの業務があるなら、紙のほうがありがたい)

そのほかの紙がいい意見
・そのあと印刷しないといけない
・紙を保存するサーバーを準備しないといけない

⇒歴史ある企業が多くそれに誇りを持っている。
⇒IT化して効率化するするだけを目的にするんじゃなくて、
それらの業務を担った方々の思いを大事にすべき!
⇒先人が考えた文化を加味して、新しい技術を融合して良ければ最高!
 
 
業務改善とRPA:元山 文菜さん

 

・横浜に拠点をうつして感じたこと

業務改善とは、経営資源を拡大すること!

・業務コンサルタント自動化の考え方

これって本当に必要?(これってなんでやっている?)という問いかけが必要
別々に作っている帳票を1つにできないか?など
⇒きれいになった状態で単純化できないかを検討する

最近は、ローカル⇒クラウド化も重要になってきている
⇒Excelからスレッドシートに持っていくなど・・・

プロジェクト管理をホワイトボードでやっている企業もあるので、そういった企業に
IT化を検討するときは、ホワイトボードに近いツールを検討するなど

業務整理、現状把握するときに、先方の話を聞く時のポイント
① 業務上(事象)で起こっている問題(やること、風土的な話)
② 業務をするうえで、人と人をつなぐ問題(やりかた、ハード的な話)
⇒めちゃめちゃ聞くときは、①をメインで聞く!?
⇒RPAを導入するときに、定着するまでの時に
抵抗勢力を下げたり、だれがボトルネックになるかなどを把握するため
プロジェクトをうまく回すため
などが大事!

・WinActorの好きなところ
⇒インターフェースとかの作りが馴染みやすい・・・
「WinActorは、大和撫子である!」
⇒日本人が作っている唯一のRPAツール
⇒横浜の伝統、老舗などのキーワードにはWinActorはハマるかも・・・

・業務の話をする前に
⇒・今つらいことは何ですか?
⇒・今やりたいことは何ですか?
⇒などから話を伺って、じょじょに話をかみ砕いていくのが良いかも

●業務を聞く前に担当者のことを理解する
・愚痴を聞くか、夢を聞くか?
・面倒くさいこと、止めたいことなどから始めるのがいい

 
 
今回は、横浜に特化したテーマでしたが、いろいろと勉強になりました。
特に後半の2本のセッションは横浜とは関係なく、RPAツールなどを導入する際のポイント(話の持っていき方など)、いろいろ聞けて参考になりました。
次回もまた、参加していきたいと思います。
 
では、また