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【参加レポート】RPA勉強&LT会!RPALT 供養支部 第二回~真夏の怖い供養話~
こんにちは、スミリオンの長嶋です。
下記のイベントにオンラインで参加しましたので、内容をレポートします。
RPA勉強&LT会!RPALT 供養支部 第二回~真夏の怖い供養話~
https://rpacommunity.connpass.com/event/183429/
本イベントの内容は、以下のYouTubeで公開されていますので、ご興味がある方は
ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=i27K1UqazRY&feature=youtu.be
今回もリアルタイムで参加できなかったので、後日動画を視聴しました。
供養支部のコンセプト
弔辞 其の一:RPA亡者と行く地獄めぐり:たまいさん
・後先考えずにRPAの勉強を独学でやっていたら、○○万円くらい掛かった・・・
⇒最終的にはRPAの企業に就職できたからよかったが、もっと計画よくやっていたら
⇒お金をむだにしなくてもよかったのかも・・・とモヤモヤする
■供養
・学んだらアウトプットする。
⇒10万で学んだものをアウトプットして、他の方からお金をもらえるくらいの気持ちで
アウトプットを続ける
弔辞 其の二:使えない使われない:浅利さん
・使えない(1年以上前の話)
⇒PDFからのデータ取得
⇒超ムズい。 ⇒ 挫折・・・
⇒テキストデータとして、取得すると見た目と全然違う形で取れたり、
いろいろ改行とか入ってしまって、できなかった・・・
⇒今なら取れる?(情報求む)
・使われない
RPA X ⇒ RPA Y に移行
⇒RPAの乗り換えで使われなくなったロボットたち・・・
■供養
・RPAの乗り換えで使われなくなったロボットたち・・・
⇒ロボットが使われなくなったとして、エンジニアが経験した知識や
ロボットの思想などは生き続ける
休憩中の雑談
・5年、10年経過したサーバーの更改作業時に、当該のサーバーの前で
その話をしてはいけない・・・・
⇒謎の現象が起こる!?(物には魂が籠っている・・・)
弔辞 其の三:怨霊と化したロボ達:廣瀬さん
・怨霊ロボ①
⇒要件定義で聞くべきことが足りてなくて、開発に失敗
⇒納品時に揉めたが、何とか納品した
⇒バグやインプットファイルの準備などにより、納品前よりもクライアントの工数が増えて怨霊化
・怨霊ロボ②
⇒1つのお客様に対して、複数のプロジェクトが走っていたが、
納品時に契約を結んでいなかったことが判明・・・
⇒開発したロボットは、使用されずに永遠の眠りについた・・・
■供養
・いずれ自分も同じことをするかもしれないと思って、気持ちを切り替えてやっていく・・・
弔辞 其の四:RPAを成仏させ製品企画に輪廻転生させる:発明家小栗さん
・RPAの開発を請け負ったが、将来的にインセンティブを払うから開発費用を半額にさせられた・・・
⇒しかし、そのアプリ(NexBot)は日の目を見ることはなかった・・・
・輪廻転生プラン
メリット1
⇒上手くいったものは、そのまま製品化できる
⇒RPAとしてうまくいったと実証出来ているので、その機能を切り出して、サービス、アプリ、ガジェットにできる
メリット2
⇒RPAの制作プロセスは、製品企画/設計のトレーニングになる
メリット3
⇒RPAをアプリ/サービス/ガジェットのプロトタイプ開発環境にできる
■供養
・昔から刀などの職人は、年に1度武具に感謝するが、IT界隈にはそれがない・・・
・ダライラマの話
⇒「あなたが躓くことには興味がない。みんなはあなたが立ち上がることに興味がる」
弔辞 其の五:チーム内競争で敗れ、発表できなかったRPAを見て下さい。:えっちゃんさん
・コロナでライブの情報が散らばっているので、それをRPAでまとめる
⇒開発に着手したが問題発生
⇒webデータがうまく取得できない・・・
■供養
・このプロダクトは、使い道がいろいろありそうで成仏させるのがもったいない・・・
⇒プロダクトしては、不具合とか問題とかあったようだが、時間がたてば
技術も進歩するので再度チャレンジしてほしい!
IT住職の法話:慈永師さん
・供養とは、
「亡くなる方とのご縁から、死に触れるということ」
⇒「死」に触れるとは、「生」に触れるということ
・RPAの役割
バラバラのシステムをつなぐ ⇒ 大量データをつなぐインフラ
・RPA全体から感じている無念
4~5年前から変わらない、部分的な自動化
・背景
・自動化が進まないという悩み
・RPA全体の課題
今回は、供養支部ということで、失敗談中心の話でしたが、それに対してちゃんと住職が供養してくれるという流れがこの支部のいいところだなと感じました。
それに登壇者の方々の失敗談でもやっぱり参考になったり、勉強になったりしたことはたくさんあったので、今回も視聴してよかったなと思いました。
では、また