先端技術委員会主催 第3回ＡＩ勉強会 レポート

こんにちは、スミリオンの吉田です。

先日、先端技術員会の長嶋委員長によるAI勉強会がありました。

弊社では今年から先端技術委員会を設置して月に2回、ＡＩなどの先端技術に関するの勉強会を社内で開催しています。

 

 

今回のテーマは、チャットボットでした。

チャットボットとは、人間の代わりにコミュニケーションを自動で行ってくれるプログラムやシステムのことです。ボットはロボットの略称です。

 

はじめに、チャットボットには大きくわけて2種類あるという説明がありました。自動応答のさせ方で「ルールベース」型と「機械学習」型に別れます。

ルールベース型は人が設定した通り応答するもので、「人工無能」と呼ばれることもあります。機械学習型は入力された言葉を解析して、一番正答確率の高いものを回答するものです。

 

次に、そもそもチャットボットを何のために導入するのかという目的を持つことが大切だという話がありました。なんとなく流行っているからうちも取り入れようでは、失敗する可能性が高いです。導入することが目的になっているからです。これは、すべての仕事に通じることだと思います。手段が目的になってしまっていることってありませんか？

 

それはさておき、会社としてはコスト削減や売上アップなどの目的を明確にして、その手段としてチャットボットをどう活用できるかを検討します。
社内向けのＦＡＱ対応やホームページにチャット窓口を設置してチャットボットで対応したらどうなるだろうかなどを参加者で話し合いました。どんな目的で何をするのかは今後のお楽しみということで。

 

最後に、無料のAIチャットボットRepl-AI (レプル・エーアイ)の紹介がありました。横浜市資源循環局で使われています。ゴミ分別窓口として活用されており、粗大ごみの手数料などに対応しています。「旦那の手数料」って書くと素晴らしい答えが返ってくることで、以前話題になりました。興味のある方は是非お試し下さい。

 

勉強会は月2回、スミリオン事務所で開催しております。社外の方の参加もＯＫです。参加したいなぁという方は連絡下さい。お待ちしております。