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パーソナライズド検索機能を無効にする方法 SEOの基本第8回
こんにちは、スミリオンの吉田です。
前回お話した通り、パーソナライズド検索の機能により、検索する人によって検索結果が変わります。通常は、その人にとって最適な検索結果にGoogleが勝手にしてくれるとても親切な機能です。
しかし、自社のホームページの正しい順位を知りたい場合には、邪魔な機能です。どうしても自分の会社のホームページを閲覧する回数は多くなるので、他の人が検索するのと比べて上位表示されてしまうからです。これでは、SEO対策をするにあたり判断を誤ってしまいます。
それでは、どうすればパーソナライズド検索を無効にできるのか?簡単な方法は、Google Chrome(ブラウザー)のシークレットモードで検索することです。シークレットモードを開くには、WindowsだとCtrl+sift+N、Macの場合は、Command+sift+Nで画面が表示されます。もしくはGoogle Chromeの右上にある設定ボタンから「シークレットウィンドウを開く」をクリックすれば開きます。
別の方法として、検索結果が表示されているURLの最後に「&pws=0」を入力してEnterを押すと、パーソナライズド検索を無効にした検索結果に変わります。ただし、シークレットモードを使っても、実はユーザの所在地は影響を及ぼしている場合があります。これも排除して正確な検索順位を調べるには、専用のチェックツールを使います。
例えば、以下のようなツールが無料で使えます。
■検索順位チェッカー
http://checker.search-rank-check.com/
検索対象のURLと検索キーワードを入れてチェックすると、100位以内であれば順位が表示されます。
個人的に検索する時には、便利なパーソナライズド検索を使い、SEO ではシークレットモードやチェックツールを利用するのがオススメです。