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狙うキーワードをニッチなものに絞るロングテールSEO SEOの基本第10回
こんにちは、スミリオンの吉田です。
前回ロングテールの法則についてロングテールの法則についてお話ししました。このロングテールの法則に基づいたSEO対策をロングテールSEOといいます。
検索数の多いキーワード(ビッグワード)で上位表示を狙うのではなく、ビッグワードと比べると検索数の少ない複合キーワード(ロングテールキーワード)で検索上位を狙います。
ロングテールキーワードは、2つ以上の単語を並べたキーワードで構成されます。
アクセス数は少ないけれど、様々なロングテールキーワードで検索するユーザーが求めているコンテンツ(記事)を増やすことで、アクセス数を積み重ねて総数を増やす方法。「塵も積もれば山となる」作戦です。
弁護士を例に、具体的に説明します。弁護士というキーワードは、ビックワードです。ロングテールキーワードとは、「弁護士 福岡 費用」、「弁護士 不動産 実績」、「弁護士、交通事故、被害者」などです。そしてこれらロングテールキーワ―ドにあったコンテンツを1ページずつ作成します。
ここでロングテールSEOの注意点です。ロングテールキーワードは、検索される機会が多くないニッチなキーワードです。ということは、1ページあたりのページビュー数(閲覧数)は多くありません。だからある程度のページ数が必要となります。手間ひまがかかるということです。
やり方としては、ホームページ内のブログでコンテンツを増やすことをおススメします。ページ数が少ない初めのころは、ページビュー数は増えないかもしれませんが、日々コツコツとコンテンツを作成することで、作成した分だけページビュー数が増えます。また、コツコツ増やすと同業他社との絶対差になります。仮にあなたのホームページに月20本ブログを作成すると年間240ページ、5年続けると1200ページにもなります。5年後、同業他社があなたのホームページの真似をしようと思ってもなかなか追いつけないでしょう。