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Webサイトはモバイルフレンドリーですか?|SEOの基本 第18回

こんにちは、スミリオンの吉田です。

 

前回はスマホのSEO対策としてモバイルフレンドリーについて、そして無料ツールのモバイルフレンドリーテストを紹介しました。その続きです。

 

モバイルフレンドリーテストで、モバイルフレンドリーの基準を満たしていない場合は、「モバイルフレンドリーではありません」と赤字で表示されます。ですが、親切なことにその下には何を修正すればモバイルフレンドリーと認められかが具体的書かれています。

 

 

 

主な改善方法しては1.コンテンツの幅の調整、2.リンク同士の距離の調整、3.ビューポートの設定、4.テキストサイズを調整です。これらの改善をして、再度モバイルフレンドリーテストをすると「モバイルフレンドリーです」と緑字で表示されるようになります。

 

スマホ対応にする方法として一番いいのは、レスポンシブウェブデザインです。弊社で制作する場合は、基本的にこちらをおススメしています。レスポンシブデザインとは、端末の画面サイズに依存しないwebサイトを構築する手法です。これにすると、端末の画面の大きさに合わせて見やすく自動で表示を切り替えることができます。

 

レスポンシブデザインのメリットとして、PC用とスマホ用で別々にWebサイトを作る必要がないので、コストを大幅に抑えることができます。また1つのURLでWebサイトを管理できるのでSEO的にも効果があります。なにより、Googleはレスポンシブウェブデザインを推奨しています。

 

その理由の1つにモバイルファーストインデックスの導入が挙げられます。モバイルファーストインデックス(MFI)とは、スマホの爆発的な普及によりGoogleがこれまでPC用のWebサイトを基準にして検索順位を判断していたのを、スマホ用のWebサイトを基準にするというものです。

 

レスポンシブウェブデザインにしておくと、このモバイルファーストインデックスに対応できるのです。モバイルファーストインデックスについては、次回詳しく説明します。