生成AI研修で社員が激変！「AIは敵」が「最高の相棒」になるまで

2025/09/03

生成AI

AIに仕事を奪われそうで怖い」「専門知識がないと使いこなせない」――多くの社員が抱く不安です。
今回ご紹介するのは、特別ITに強いタイプではない、一般的なレベルの社員の体験談です。
その社員が、生成AI研修を受講したことで「AIは敵」という意識から「最高の相棒」へと大きく価値観を転換しました。

本記事では、そのリアルな変化を、弊社営業の吉田が進行役となり、経営者との対話形式でお届けします。

INDEX

研修前のAIへの印象

経営者:
「吉田さん、最近『生成AI研修』なるものが社員に人気だとか。正直、ウチみたいな中小企業にAIなんてまだ早いんじゃないかと思ってね。社員に受けさせるメリットって、本当にあるんですか？」

吉田（弊社営業）:
「そのお気持ち、よく分かります。ですが、今回の研修でまさにその認識が覆った社員がいます。今日は、実際に研修を体験した総務部の中野さんに話を聞いてみましょう。」

中野（弊社総務部）:
「はい、中野です。よろしくお願いします。」

経営者:
「中野さん、研修を受ける前は、AIに対してどんな印象を持っていましたか？」

中野:
「私はITに特別強いタイプではありません。普段も最低限のツールを使う程度で、AIなんて自分には縁遠い世界だと思っていました。正直、『AIに仕事を奪われるかもしれない』という不安の方が大きかったんです。」

研修を受けて劇的に変わった価値観

経営者:
「それが研修を受けてみて、どう変わりましたか？」

中野:
「もう、価値観が劇的に変わりました！研修前は『AIは敵だ』と思っていましたが、ChatGPTなどのツールを使い始めてからは、『あっ、一緒に仕事してるんだ』という感覚になりました。まるで社内に同僚がもう一人増えたかのようです。」

吉田:
「中野さんはChatGPTを『最高の相棒』とも表現されていましたね。」

中野:
「そうです！ AIはもはや『敵』ではなく『最高の相棒』になりました。このメンタル面での変化が、研修で得た最も大きな学びでしたね。」

AI活用の具体的な事例

経営者:
「それは驚きですね！具体的に、どんな業務でAIを活用しているんですか？本当に効率化につながっているのでしょうか？」

中野:
「ええ、いくつも事例があります。」

資料作成・テンプレート作成の効率化

ChatGPTに希望を伝えるだけで瞬時に資料が完成。以前のようにGoogle検索で探す時間が不要になり、短時間で質の高い成果物を出せるようになった。

社内情報共有と実務効率化

ChatGPTを自分用にカスタマイズできる 「GPTs」（オリジナルAIアシスタント）を複数作成して活用。

「やまとなでしこ桜子さん」 …言葉遣いを丁寧に整えるAI。
「助成金ならマミにお任せ」 …厚労省の書類案内などを楽しく教えるギャル風AI。
「社内ルール博士ナビオくん」 …経費精算や勤怠管理などの実務ルールをまとめ、社内の情報共有を効率化。

企画・アイデア出しの壁打ち

社内イベント企画などでChatGPTを壁打ち相手にすることで、一人で悩む時間が大幅に減少。最適なアイデアに素早くたどり着けるようになった。

Instagram投稿画像の生成

業務関連のSNS投稿画像をChatGPTやGeminiで作成。実際の広報業務に直結している。

中野:
「今はClaudeを使って経費精算のアプリを作っているところです。」

経営者:
「えっ、中野さん、プログラミングできるんですか？」

中野:
「できるはずないじゃないですか。私、総務ですよ（笑）。
プログラミング知識ゼロの私でも、AIを使えばアプリを簡単に作れるんです。私自身も衝撃でした。」

スキルアップとモチベーションの向上

中野:
「AIツールを使えるようになったことで、履歴書や職務経歴書にも『GPTsを使って社内ルール共有を構築』と書けるスキルになりました。これは大きな自信になりました。」

吉田:
「えっ、中野さん…転職を考えているんですか？」

中野:
「しませんよー（笑）。ご安心ください。むしろ今の仕事がもっと楽しくなっています。」

AI導入への不安は？

経営者:
「AIは『嘘をつく』『セキュリティが不安』という声もありますが、その点はどうですか？」

中野:
「指導に従って活用すれば問題ありません。心配しすぎる必要はないと感じました。」

経営者へのメッセージ

吉田:
「最後に、中小企業の経営者に向けて、何かメッセージをいただけますか？」

中野:
「迷っている暇はありません！興味があるならすぐに取り入れた方がいい。悩んでいる時間がもったいないです。」

吉田:
「AIは中野さんにとって、もう手放せない存在ですか？」

中野:
「はい！もし明日から使えなくなったら、寂しいし困りますね。Google検索に戻るのはもう嫌です（笑）。」

経営者:
「中野さんの話を聞いて、AIが『遠い存在』から『身近な相棒』になるという変化に大きな可能性を感じました。
私自身も、社員に生成AI研修を受けさせたいという思いが強まりました。」