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【全31社】電子契約はどのサービスを比較! 選び方やおすすめポイントをサービスごとに紹介します

「どの電子契約サービスはどれがいいの?」

「電子契約サービスが多すぎて選べない・・・」

近年、電子契約は業務効率化、コスト削減、コンプライアンス強化などに繋がるとして利用者が増加しています。その一方で、利用できる電子契約サービスの種類が増え、数多くある電子契約サービスの中でどれを選べばいいか、迷っている方も多いと思います。

本記事では、電子契約サービスの比較方法についての解説とおすすめの電子契約サービスを紹介いたします。電子契約サービスの導入を検討するにあたって、サービスを比較するポイントと各サービスの特徴を理解できる内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

本記事のポイント

・電子契約サービスを選ぶポイントは「何を重視するか」

・電子契約のおすすめサービス一覧

電子契約サービスの比較方法

電子契約の比較を行わずに導入してしまうと、自社の欲しい機能や運用状況に合わないといったトラブルの原因となります。
ここでは、どのような点に着目して電子契約サービスを比較すべきかを解説していきます。

電子契約サービスは「何を重視するか」を決める事が重要

電子契約サービスを選ぶ際、重要なことは「何を重視するか」です。比較すべき項目として代表的な項目はコスト、機能性などがあります。

単純にコスト面や機能性で選ぶのではなく、自社の状況に応じて「何を重視するか」が重要です。

コスト面は契約の数に応じて月々の料金を重視するのか、契約1回あたりの料金を重視するのかで決まります。

自社に必要な機能が揃っているかどうか、についても確認が必要です。一定の社員数を抱える会社であれば、ワークフロー機能や権限管理の機能が必須となります。こうした機能が揃っていないと、「勝手に契約を結んでしまう」「契約の承認に関するエビデンスが残らない」といったことが発生するので注意が必要です。

このように自社の状況に合わせて「何を重視するか」を決めて電子契約サービスを選ぶことが重要です。

費用・相場感を比較する

検討項目の中で定量的に比較しやすい項目が「コスト」です。

コストについては、月額単位の基本料金に加えて1契約あたりの従量料金が発生するサービスが多いです。

サービスによっては、年間契約で料金が安くなるケースもあります。また、ユーザー数が多い場合は、上位プランの選択が必要となるサービスがほとんどです。

自社に必要な機能や扱いやすさ、費用感についてきちんと精査した上で、適切なサービスを選ぶことが重要です。

電子契約サービスの相場は、月額数千円〜1万円、1契約あたりの従量料金は100円〜200円となっています。基本料金の中に契約あたりの料金が含まれているサービスもあります。

基本料金が無料のプランもありますが、月の送信件数が少なくお試し程度と考えるのが良いでしょう。

後半にて、主な電子契約サービスの費用を紹介していきますので、参考にしてください。

機能を比較する

コストの問題と合わせて確認しておくべきチェック項目として「機能」の比較が挙げられます。電子契約サービスの機能は、契約の基本となる電子署名の機能や、権限管理、ワークフローなど契約に付随する様々な機能があります。

例えば、電子証明書を用いた当事者型の電子署名が必要となる場合は、当事者型の電子署名に対応したサービスを選ぶ必要があります。

大量に契約書を締結する事業者の場合は、書類管理や権限管理などの日常業務における利便性をより重視するべきと言えるでしょう。

先ほどのコストと同じように、ここからは電子契約の各サービスにおける主な機能について紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

【全31製品】電子契約のおすすめサービス一覧

ここからは、全31製品の電子契約サービスについて紹介していきます。

各サービスの主要なプランから、料金や主な機能について解説していきます。

freeeサイン

プランStarterStandardAdvance/Enterprise
月額料金7,180円/月35,760円/月別途問い合わせ
年額料金71,760円/年※実質5,980/月357,600円/年
ユーザー数ユーザー数:1ユーザー数:10
電子サイン無料枠50通/月100通/月300通/月

freeeサインはfreeeサイン株式会社が運営する電子契約サービスです。

freeeサインの特徴としては、契約の無料送信枠の多さが挙げられます。一番安価なStarterプランでも毎月50通の電子サイン無料枠があるため、中小企業であれば十分活用できると言えるでしょう。

また、電子帳簿保存法に対応した文書保管機能があるため、タイムスタンプ付きの文書管理も可能です。

内部統制の機能が必要な場合は、上位プランであるAdvance/Enterpriseプランを検討してください。

参照:freeeサイン

電子印鑑GMOサイン

プランお試しフリープラン契約印&実印プラン
月額料金0円/月9,680円/月
年額料金0円/年116,160円/年
ユーザー数ユーザー数:1ユーザー数:無制限
送信料契約印:0円/件(上限5件)契約印:110円/件実印 :330円/件

電子印鑑GMOサインはGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供する電子契約サービスとなります。

GMOサインの特徴としては、署名方法として「立会人型」、「当事者型」、「ハイブリッド署名」に対応しており、それぞれの契約書の重要度に合わせた契約締結を行うことが出来ます

お試しフリープランは無料ですが、月の送信数が上限5件のため文字通りお試しの位置づけです。

別途費用が必要ですが、不動産業界向けの機能が付いたGMOサイン不動産DX、人事部門向けのGMOサイン人事DXなどのプランもあります。

参照:電子印鑑GMOサイン

クラウドサイン

プランLightCorporateBusinessEnterprise
月額料金10,000円/月28,000円/月別途問い合わせ別途問い合わせ
年額料金120,000円/年336,000円/年
ユーザー数無制限無制限
送信料200円/件200円/件

クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供している電子契約サービスとなります。2015年にリリースされ、電子契約サービスの中では長い運営実績があります。

料金は他サービスと比較するとやや高いものの、現在、日本の電子契約市場でNo.1のシェアを占めており、大企業でも広く導入されています。

当事者型の電子署名であるマイナンバーカード署名の機能を使用する場合は、Corporateプラン以上の契約が必要です。

参照:クラウドサイン

DocuSign(ドキュサイン)

プランPersonalStandardBusiness Pro
月額料金1,650円/月5,000円/月7,200円/月
年額料金13,200円/年33,600円/年52,800円/年
ユーザー数15050

DocuSign(ドキュサイン)は、世界で180か国以上、100万社以上、数億人が利用している、世界第1位のシェアを誇る電子契約システムです。

業務アプリとの連携機能が豊富で、MicrosoftアプリケーションやSalesforceとの連携が可能であることが特徴です。その他、400以上のアプリとの連携が可能です。

安全面においては、アメリカ政府機関におけるクラウドセキュリティ認証(FedRAMP)を取得しており、国際間での契約を結ぶ場合でも、安心して利用できる特徴があります。

参照:DocuSign

ジンジャーサイン

中見出し)paperlogic電子契約

プラン個人向けプラン電子契約プラン
月額料金20,000円/月
年額料金7,000円/年240,000円/年
ユーザー数150

paperlogicはペーパーロジック株式会社が提供する電子契約サービスです。paperlogic電子契約の特徴としては

・立会人型(認印)と当事者型(実印)の両方に対応している点

・ゲスト(契約相手)も電子証明書の取得/利用が可能な点

・締結完了時に認定タイムスタンプを自動で付与される点

が挙げられます。

また、タイムスタンプの自動延長機能があり、古い文書であっても修正や改ざんの記録を残せます

電子契約だけでなく、書類送付、社内署名等のサービスも多いため、企業向きのサービスが多いと言えるでしょう。

参照:paperlogic電子契約

DX-Sign

プランFreeNormalEnterprise
月額料金0円/月8,800円/月55,000円/月~
年額料金0円/年105,600円/年660,000円/年~
ユーザー数1無制限無制限
電子署名0円(月5件まで)220円/件220円/件

DX-Signは、株式会社バルテックグループの一員として培ったDXのノウハウを活かした電子契約サービスです。

DX-Signはセキュリティや操作性にこだわって作られています。グループ管理やワークフロー機能など、便利な機能をNormalプランでも利用できるため、低コストで電子契約サービスの導入ができることがメリットです。

画面遷移においても直感的な物が多いため、ITを専門としていない人向けのサービスとして導入を検討している企業・個人としては良いサービスといえるでしょう。

参照:DX-Sign

SMBCクラウドサイン

プランFreeLightCorporate
月額料金0円/月10,000円/月28,000円/月
年額料金0円/年120,000円/年336,000円/年
ユーザー数1無制限無制限
送信料200円/件200円/件200円/件

 SMBCクラウドサインは、三井住友フィナンシャルグループが提供するクラウド型の電子契約サービスです。

日本最大級の金融機関が提供する電子契約サービスであり、信頼性が高く大企業を中心に導入が進んでいるサービスです。

大量の契約や多数の部署数に対応するなど、上場企業クラスの大企業にも導入できる点が評価されています。

参照:SMBCクラウドサイン

WAN-Sign

プラン基本プラン
月額料金0円/月
年額料金0円/年
ユーザー数無制限
送信料立会人型:月10件まで0円/件 以降100円/件当事者型:月3件まで0円/件 以降300円/件
PDFが添付された文書電子データ管理料累計10件まで:0円通常プラン:10,000/月(5,000件ごと)大容量プラン:30,000/月(200GB)       以降100GBごと10,000円/月

WAN-Signは、日本通運の子会社であるワンビシアーカイブズが提供するクラウド型電子契約システムです。

WAN-Signの特徴は、GMOクラウドの電子契約システムをベースとして、独自のカスタマイズ・サービスを追加している点です。

両サービスは連携されており、2021年には電子印鑑GMOサインとWAN-Sign間での電子署名(当事者型)の互換署名も可能になりました

他のサービス同様、法務省から商業・法人登記に利用できる電子証明書として指定されており、高い安全性と信頼性を誇ります。ISO9001認証、ISO/IEC27001認証、プライバシーマークなども取得しています。

参照:WAN-Sign

参照:「電子印鑑GMOサイン」と「WAN-Sign」が当事者型の互換電子署名を開始

みんなの電子署名

プラン基本プラン
月額料金0円/月
年額料金0円/年
ユーザー数無制限

みんなの電子署名は株式会社ベクターが提供する電子契約サービスです。特徴としては無料でも契約書の署名ができる点です。

特に、最初の一年間は無料で無制限で利用できる点が好評です。加えて、セキュリティが高水準であること、操作が簡単で利用しやすいといった点もユーザーに評価されています。

なお、2024年11月末(予定)をもって、電子契約「ベクターサイン」に統合される予定です。

参照:みんなの電子署名

ベクターサイン

プランスタンダードプラン
月額料金11,000円/月
年額料金132,000円/年
ユーザー数無制限
送信件数100件/月3,300円/60件で追加可能

ベクターサインは株式会社ベクターが提供する電子契約サービスです。

送信料金100件分込みの月額料金のため、毎月100件以内であれば送信料金を気にすることなく利用可能です。

ワンプランが特徴で、スタンダードプランでもユーザー数無制限、ワークフロー機能などが利用可能です。

かんたん電子契約 for クラウド

プラン無料お試し版(1カ月のみ)ビジネス版Ⅱ
月額料金0円/月10,000円/月
年額料金0円/年132,000円/年
送信料0円/件100円/件

かんたん電子契約forクラウドとは、セイコーソリューションズ株式会社が提供する電子契約サービスです。

タイムスタンプの延長に特徴があり、対応しているサービスであれば他社のタイムスタンプや電子署名サービスのタイムスタンプ延長が可能です。

実際にタイムスタンプの延長が可能かどうかは、電子署名・タイムスタンプ検証サービスで確認できます。

参照:かんたん電子契約 for クラウド

契約大臣

プランスタータープランベーシックプランプレミアム
月額料金2,200円/月6,600円/月9,900円/月
年額料金24,240円/年72,600円/年108,900円/年
ユーザー数1無制限無制限
送信件数10件/月50件/月100件/月
電子署名220円/件220円/件220円/件

契約大臣は株式会社TeraDoxが運営する電子契約サービスです。シンプルな機能と使いやすいデザインで、電子契約が初めての方も安心して利用できることが特徴です。

スタータープランは、2,200円/月と安価で法人も利用可能なため、予算が少ない中小企業におすすめです。しかし、送信件数が10件/月のため、契約数が多い場合は上位プランの契約が必要です。

権限管理などが必要な場合はベーシックプランが必要となりますので、料金的にも他サービスと同様の価格帯となるため、比較して決めることをおすすめします。

参照:契約大臣

FAST SIGN

プラン基本プラン
月額料金別途問い合わせ
年額料金
ユーザー数

FAST SIGN(ファストサイン)は、株式会社マルジュが運営する電子契約サービスです。

電子契約に特化しており、余計な機能は必要ない・シンプルなサービスがよいという企業に適しています。

特に、中小企業を中心としたスタッフ採用面接・派遣面談のWEB化に合わせたサービス提供を得意としています。例えば、「面談後すぐに雇用契約を締結する」といった利用方法を想定している企業にぴったりのサービスといえるでしょう。

参照:FAST SIGN

Shachihata Cloud

プランエントリープランベーシックプレミアム
月額料金110円/月330円/月440円/月
年額料金1,320円/年3,960円/年5,280円/年
ユーザー数111
電子署名110円/件

Shachihata Cloudは、シヤチハタ株式会社が運営する電子印鑑サービスです。

印鑑メーカーとして知られるシヤチハタが運営しているサービスで、柔軟な承認ルート設定が可能であり、現在紙で運用されているワークフローをそのまま電子化することができます

シャチハタが運営ということで、普段から使用している運用を電子契約にそのまま移行したいという企業におすすめのサービスといえるでしょう。

参照:Shachihata Cloud

Dropbox Sign

プランEssentialsー個人向けーStandardー少人数チーム向けーPremiumー大規模ー
月額料金2,150円/月3,400円/月別途問い合わせ
年額料金19,200円/年67,200円/年
ユーザー数12以上
送信件数無制限無制限

Dropbox Signとは、Dropboxが提供する電子署名サービスです。Googleドライブ、Microsoft Word、HubSpotなどとの連携が可能となっています。

月額料金も比較的安価で、送信件数が無制限のため、契約数が多い企業に向いているサービスです。 

また、Dropbox Signは「グレーゾーン解消制度」を利用し、経済産業省及び国土交通省より建設業界での「事業者署名型(立会人型)」の電子証明として認定を受けました。この認定に伴い、国や地方自治体でも利用されるため、利用にあたってのセキュリティや機能性については国のお墨付きと言えるでしょう。

参照:Dropbox Sign

CONTRACTHUB@absonne

プラン基本プラン
月額料金別途問い合わせ
年額料金
ユーザー数

CONTRACTHUB@absonne(コントラクトハブ・アット・アブソンヌ)は、日本製鉄のグループ会社である日鉄ソリューションズが提供する電子契約サービスです。

日鉄ソリューションズの電子契約サービス(CONTRACTHUB、金融業界向けのFINCHUB、不動産業界向けのKENCHUB)は導入実績が豊富で、JR東日本、高島屋、千葉銀行、ファミリーマート等様々な業種業態の大手企業にも利用されているサービスです。

メーカーが母体の企業が提供するサービスであるため、同業の大手企業を中心に利用されているサービスといえるでしょう。

参照:CONTRACTHUB@absonne

クラウドスタンプ

プランベーシックプランプラチナプラン
月額料金別途問い合わせ別途問い合わせ
年額料金
ユーザー数

クラウドスタンプは、株式会社ハイホーが提供する電子契約サービスです。

プランについては大きく2つのプランがあるものの、基本的に企業の要望に応じた個別の契約が用意されるため、事前の相談が必須となります。

契約枚数や収入印紙の数から、導入後にどの程度経費削減に繋がるのか具体的に示してくれます。

参照:クラウドスタンプ

ContractS CLM

プラン基本プラン
月額料金別途問い合わせ
年額料金
ユーザー数

ContractS CLMは、ContractS株式会社が提供するクラウド型電子契約システムです。契約業務全体をワンプラットフォームで管理できる、契約ライフサイクル管理(CLM)システムです。

ContractS CLMを導入した株式会社Jリーグでは、組織拡大を見据えた契約インフラ整備として導入、大企業や専門職で陥りがちな「属人化」を脱することが出来たという事例が紹介されています。

参照:ContractS CLM

リーテックスデジタル契約

プランエントリートータル600トータル1200トータル3000トータル12000
月額料金0円/月18,000円/月27,000円/月50,000円/月27,000円/月
年額料金0円/年216,000円/年324,000円/年600,000円/年1,200,000円/年
ユーザー数530501001,000
契約発信契約受取のみ600回/年まで無料1,200回/年まで無料3,000回/年まで無料12,000回/年まで無料

リーテックスデジタル契約は、リーテックス株式会社が提供する電子契約サービスです。プランについては上記以外にも、1,000名まで利用できる大型サービスも提供しています。

プランごとに年間の契約数が設定されているので、ユーザー数と契約数によっては契約ごとの従量課金のサービスより年間コストを安く抑えることが可能です。

また、電子記録債権の指定記録機関であるTranzaxと連携し、金融機関レベルの本人確認認証を行っています

参照:リーテックスデジタル契約

CoffeeSign

プランFreeTallGrande
月額料金0円/月4,000円/月8,000円/月
年額料金0円/年48,000円/年96,000円/年
送信件数月5件まで送信件数 月50件110円/件送信件数 無制限110円/件

CoffeeSignはSDT株式会社が提供する電子契約サービスです。

CoffeeSignは、ユーザーインターフェースにこだわっており、デザイナーとエンジニアの共同作業により機能と画面をイチから作成しています。電子契約が初めての方でも操作がわかりやすく、簡単に契約を進めることができます

シンプルで使い勝手重視のサービスのため、複雑なワークフローなどが必要な企業には向いていません。

参照:Coffee Sign

サインタイム

プラン電子契約プライム
月額料金8,600円/月55,600円/月~要問い合わせ
年額料金94,560円/年
ユーザー数無制限無制限
契約数50通/月50通/月
スキャナ保存ストレージ(タイムスタンプ無料)5,000

サインタイムはサインタイム株式会社が提供する電子契約サービスです。

サインタイムの特徴は、直感的にわかりやすい管理画面で、利用者のUIを最大限に考慮したシステム開発が行われています。

ドラッグ&ドロップといった基本的な動作による利用を可能としているためPC操作になじみが少ないメンバーが多い企業においても利用できます

電子帳簿保存法に対応したストレージ機能を提供しており、電子帳簿保存法の3区分に対応したスキャナ保存が可能となっています。

参照:サインタイム

Great Sign

プランシンプルまるっとワンプラン
月額料金11,000円/月
年額料金132,000円/年
ユーザー数1
従量課金165円/件(締結ベース)

Great Signは、株式会社TREASURYが提供するクラウド型の電子契約サービスです。

Great Signの特徴として、ユーザー画面が分かりやすいという点が挙げられます。機能が多すぎても使い切れないというユーザー側の声を反映する形で、シンプルな画面構成で提供されています。

従量課金については、送信ベースではなく、締結ベースを採用しています。締結されなかった契約には課金が行われないため、無駄なコストを削減することに繋がります。

参照:Great Sign

セコムWebサイン

プラン無料プラン(30日間)基本プラン
月額料金0円/月22,000円/月
年額料金0円/年264,000円/年
従量課金200円/件

セコムWebサインは、セコムトラストシステムズ株式会社が提供する電子契約サービスです。2009年から電子契約に活用できる「セコムあんしんエコ文書サービス」を提供しており、約30万IDの利用実績があります。

セコムトラストシステムズとの連携により、本人確認を行っておけば、電子証明書の即時発行を行い、当事者型の電子署名を素早く行うことが可能となっています。

無料プランは30日間のみ利用することが出来るため、体験版の位置づけです。その後、利用し続ける場合は本契約へと進む必要があります。

参照:セコムwebサイン

eformsign

プランPersonalBusiness
月額料金2,000円/月6,000円/月
年額料金24,000円/年72,000円/年
ユーザー数1無制限
送信料50件/月まで無料以降100円/件100件/月まで無料以降77円/件

eformsignは、日本フォーシーエス株式会社が提供する電子契約サービスです。

手書きでの電子署名が可能という点が特徴的で、利用できるデバイスもPCに限らずスマートフォンやタブレットでも可能となり、時間や場所をとらわれずにスピーディに契約を締結することが可能です。

サポート体制はメールやチャットだけでなく、動画ガイドもあるため、分からない操作方法などを内容にあわせて確認しやすいことも特徴の一つと言えるでしょう。

参照:eformsign

DottedSign(ドットサイン)

プランフリープロビジネスエンタープライズ
月額料金(1ユーザーあたり)0円/月8ドル/月18ドル/月別途問い合わせ
年額料金(1ユーザーあたり)0円/年96ドル/年216ドル/年
送信料なし月3通までなしなしなし

DottedSign(ドットサイン)は株式会社 Kdan Japanが運営する電子契約サービスです。

母体が台湾の会社であることから、支払いはアメリカドルで行います。

契約あたりの従量課金が発生しないため、契約数が多い企業におすすめです。

権限管理やワークフロー機能にも対応しており、署名者の状況をリアルタイムで確認することができます

Google Drive、Gmail、Salesforce、Microsoft Teams、Zapier等とスムーズな連携が可能です。

参照:DottedSign(ドットサイン)

invoiceAgent電子契約

プラン小規模事業者向け中規模事業者向け
月額料金15,000円/月45,000円/月+初期費用(20万円~)
年額料金180,000円/年540,000円/年+初期費用
送信料200通まで0円/件それ以降120円/件200通まで0円/件それ以降120円/件

invoiceAgent電子契約は、ウイングアーク1st株式会社が提供する電子契約サービスです。電子帳票プラットフォームであるinvoiceAgentのうちの1製品となっています。

締結した契約書とそれに関連する文書を一元管理できることが特徴です。契約Noや受注Noで文書を関連付ける機能や、発注書に基づく契約書の確認などができる機能などがあります。

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)より各種の法的要件認証を取得しており、電子帳簿保存法にも対応しています。

参照:invoiceAgent電子契約

DocYou

プラントライアルスタンダードエンタープライズ
月額料金0円/月(最長2ヶ月)22,000円/月33,000円/月
年額料金264,000円/年396,000円/年
送信料金0円(月10件まで)220円/件5,500円/50件

DocYouは日鉄日立システムソリューションズ株式会社が提供する企業間取引プラットフォームです。

取引プラットフォームのため電子契約だけでなく、注文書・請書などの電子取引やインボイスなどの書類配信を行うことも可能です。

企業間取引が多く、注文書・請書などのやりとりが多い企業におすすめです。

まとめ

ここまで様々な電子契約サービスの料金や機能の比較、サービスを選ぶポイントについてご紹介してきました。

電子契約サービス導入に当たっては、自社の状況に合わせたサービスを選ぶ必要があります。自社にとって「何を重視するか」を明確にすることで、導入後の後悔やトラブルを未然に防ぐことができます。

各サービスへのリンクも設置しておりますので、ぜひ自社にあった電子契約サービス選びに役立てていただければと思います。