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警備の勤怠連絡アプリの選び方|導入前に確かめたい5つのポイント

「警備員からの休みの連絡や勤務の報告を、アプリでまとめたい」。そう考えて調べ始めると、チャットアプリ、勤怠管理システム、警備管制システムなど、候補が多くて迷ってしまいます。

警備会社の勤怠連絡には、直行直帰、早朝の連絡、取引先の承認といった、一般的な会社とは違う事情があります。そのため、一般向けの比較記事だけでは、自社に合うかどうかを判断しにくいのが実情です。

この記事では、警備の勤怠連絡に使えるアプリの種類と違いを整理し、選ぶときに確認したい5つのポイントと、導入前のチェックリストを紹介します。

警備会社の勤怠連絡で、アプリに任せたいこと

まず、何をアプリに任せたいのかを整理しておくと、選ぶ基準がはっきりします。警備会社の勤怠連絡でよく対象になるのは、次の4つです。

  1. 休みの連絡・申請:電話・FAX・LINEでバラバラに届く休みの連絡を一か所に集める
  2. 勤務の開始・終了の報告:現場からの勤務時間の報告を、本部がすぐ確認できるようにする
  3. 取引先の承認:紙の伝票へのサインの代わりに、勤務内容の確認を記録する
  4. 集計への受け渡し:勤務データを給与計算や請求の作業に渡す

この4つすべてを1つのアプリで行う必要はありません。今いちばん困っているのはどれかを決め、そこを確実に解決できるかどうかで選ぶのが現実的です。

警備の勤怠連絡に使えるアプリの4つの種類

勤怠連絡に使えるアプリは、大きく4つの種類に分けられます。

種類得意なこと注意点向いている会社
チャットアプリ(LINEなど)すぐに始められる。連絡が手軽休み以外の会話に埋もれやすく、承認や集計は手作業になる警備員が少なく、連絡件数も少ない会社
汎用の勤怠管理システム出退勤の打刻と勤務時間の集計取引先の承認や、現場ごとの勤務の扱いなど、警備ならではの運用に合わせる工夫が必要な場合がある打刻と集計を中心に管理したい会社
警備管制システム配置、上下番の報告、日報、請求までをまとめて管理機能が多い分、導入の範囲や設定、費用が大きくなりやすい管制業務全体を見直したい会社
警備向けの機能を絞ったツール休み申請や電子伝票など、特定の困りごとに絞って解決配置やシフト作成など、対象外の業務は別の方法で行うまず一部の業務から始めたい中小の警備会社

どれが優れているというより、「何を解決したいか」と「どこまで一度に変えられるか」で向き不向きが分かれます。管制業務全体を変えたいなら管制システム、特定の困りごとから小さく始めたいなら機能を絞ったツールが候補になります。

警備の勤怠連絡アプリを選ぶ5つのポイント

1. 警備員が迷わず使えるか

いちばん大切なのは、現場の警備員が実際に使えるかどうかです。年齢やスマホへの慣れに幅がある場合は、画面がシンプルか、入力する項目が少ないか、文字が見やすいかを確認します。アプリのインストールが必要か、ブラウザから使えるかも、導入のしやすさに影響します。カタログや説明だけで判断せず、デモで実際の画面を触ってみることをおすすめします。

2. 取引先の承認まで扱えるか

勤務の報告に取引先の確認が必要な場合、その承認までアプリで完結できるかを確認します。取引先側にアカウント作成やアプリのインストールが必要だと、受け入れてもらうハードルが上がります。

3. 電波が弱い現場でも使えるか

地下や山間部、建設中の建物など、通信が不安定な現場もあります。電波がないときに入力できるか、電波が戻ったときにどう送信されるかを確認しておきましょう。

4. 本部で何が見えて、データをどう出せるか

本部の画面で、休み申請や勤務の状況を一覧で確認できるかを見ます。あわせて、データをCSVなどで出力できるか、今使っている給与計算や請求の仕組みにどう渡すかも確認します。他システムとの連携は、対応範囲を個別に確認するのが確実です。

5. 料金の仕組みと導入支援

料金が利用人数ごとの月額なのか、固定の月額なのか、初期費用がかかるのかを確認します。警備員の人数が季節によって変わる会社では、人数の増減で料金がどう変わるかも大切です。初期設定の代行や研修など、導入時の支援を受けられるかも比較しておきましょう。

導入前に確認したいチェックリスト

候補のアプリを比べるときや、デモを見るときに、次の項目を確認しておくと判断しやすくなります。

  • 今いちばん解決したい困りごとは何か(休み連絡、勤務報告、取引先の承認、集計)
  • 警備員がデモの画面を見て、迷わず操作できそうか
  • アプリのインストールが必要か、ブラウザから使えるか
  • 取引先にアカウント作成や操作の負担がかからないか
  • 電波が弱い現場でも入力できるか
  • 本部で一覧として確認できるか、データをCSVなどで出力できるか
  • 今の給与計算・請求の作業にどうつなぐか
  • 料金の仕組み(人数課金か、初期費用、人数が増減したとき)
  • 初期設定や研修などの導入支援があるか
  • 個人情報(写真や氏名など)の扱いについて説明を受けられるか

警備向けの機能を絞ったツール:「まもログ」の場合

株式会社スミリオンが提供する「まもログ」は、4つの種類のうち「警備向けの機能を絞ったツール」にあたります。機能は「休み申請」と、紙の複写伝票を電子化する「まもログ伝票」の2つです。先ほどの5つのポイントに当てはめると、次のようになります。

ポイントまもログの場合
1. 警備員が使えるか伝票機能は、アプリをインストールせずにスマホのブラウザから使えます。実際の画面を使ったオンラインデモで、操作感を確認できます
2. 取引先の承認現場監督やお客様は、アカウントなしで、顔写真の撮影と名前・終了時間の記入によって承認できます
3. 電波が弱い現場電波がつながりにくい場所でも伝票の作成や承認ができ、電波が戻ると自動で送信されます
4. 本部での確認とデータ休み申請は本部の一覧で確認・承認できます。伝票の記録は本部にリアルタイムで共有され、日報データはCSVで出力できます。他システムとの連携は個別の確認が必要です
5. 料金と導入支援月額500円/人・月(税抜)。初期設定の代行(100,000円・税抜)と導入研修(30,000円・税抜)は、希望する場合のみです

一方で、警備員の配置やシフトを組む機能はありません。今お使いの管制・シフト管理の方法はそのままに、休み連絡と伝票の部分だけを先にスマホに変えたい会社に向いています。高齢の警備員でも使いやすい画面づくりなど、開発の背景は開発者インタビュー「まもログ.cloudはどうやって生まれた?」で紹介しています。

よくある質問

Q. LINEなどのチャットアプリで勤怠連絡をしてはいけないのですか?

警備員が少なく、連絡件数も少ないうちは、チャットアプリでも運用できます。ただ、休み以外の会話と混ざりやすく、誰の休みが承認済みか、過去にいつ休んだかを後から確認しにくい点には注意が必要です。人数や現場が増えてきたら、申請が自動で一覧になる仕組みへの切り替えを検討しましょう。

Q. 警備員がスマホを持っていない場合はどうすればいいですか?

スマホを持っていない警備員がいる場合は、その人だけ電話で連絡を受け、本部が代わりに入力する運用を組み合わせる方法があります。導入前に、警備員のスマホの保有状況を確認しておきましょう。

Q. 今使っている管制システムと一緒に使えますか?

アプリによって対応が異なるため、連携の可否や、データの受け渡し方法を個別に確認する必要があります。まもログの場合は、現在の運用を伺ったうえで、休み申請・伝票のどの範囲を任せられるかを案内しています。

Q. 無料で試すことはできますか?

試用の有無はアプリによって異なります。まもログでは、まずオンラインデモで実際の画面を確認でき、試用についてはお問い合わせのうえで相談できます。

まとめ:「何を解決したいか」から選ぶ

警備の勤怠連絡アプリには、チャットアプリ、汎用の勤怠管理システム、警備管制システム、警備向けの機能を絞ったツールといった種類があります。どれが正解かは、会社が今いちばん解決したい困りごとと、一度に変えられる範囲によって変わります。

選ぶときは、次の5つを確認しましょう。

  1. 警備員が迷わず使えるか
  2. 取引先の承認まで扱えるか
  3. 電波が弱い現場でも使えるか
  4. 本部で何が見えて、データをどう出せるか
  5. 料金の仕組みと導入支援

休み連絡と伝票から小さく始めたい場合は、警備会社向けクラウドサービス「まもログ」も選択肢のひとつです。今の運用で困っている点を伺ったうえで、実際の画面を見ながら自社に合うかを確認できます。

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